私たちの想像を超えて、時代の流れは加速しています。
特に平成の時代に入ってからは、IT技術の進歩により、私たち中小企業の経営の在り方も大きく変わってきているのは言うまでもないでしょう。
しかしながら、どのような時代にあっても中小企業を経営する力、すなわち『経営力』はどんな立派な学校に入り、どれだけ経営学を勉強しても身につかないと私は考えています。
会社は『人』の集まりです。
さらに言えば、会社という経営の実践の場で、悩み、苦しみ、喜び、感謝し、その苦難を乗り越えなければ、真の意味での『経営者』にはなれないのではないでしょうか。
数字(利益)はもちろん必要です。
ただし、会社の経営は数字だけでは成り立ちません。
税理士として、数字だけを追って一時的に儲ける会社も数多く見てきましたが、このような会社が長続きした例を私は知りません。
『心』が必要です。
経営は社長の『人間力』が問われるのです。
私は自分自身が苦しんだ事業承継の経験を踏まえ、資金と人材育成に悩みを抱える2代目社長の力になりたいと思っています。会社経営ほど素晴らしく、そして厳しいものはありません。
自ら、限りない未来を切り開いていく経営者を私は全力で応援いたします。