2代目社長

2代目社長へ伝えたいこと

事業承継の現在...

今や、事業承継や後継者不足は大きな問題です。

中小企業における、社長の後継者見つからない状況の中、社長の高齢化が益々進んでいます。

本来なら多くの中小企業は、父親社長から子供へと承継されていました。

しかし、少子化で跡取りが不足する事態を招いています。

その一方で、時代の変化、社会の変化によって、売上減少の危機にもさらされています。

更には、社長の跡取りも人生の選択肢が増えた事で、必ずしも会社を承継しない事態も生まれています。

そんな状況の中で、後継者として2代目社長になられたあなたは立派です。

現在、そしてこれから様々な苦難に遭遇するでしょうが、歯を食いしばって乗り越えて行って下さい。

その先には、必ず明るい未来が待っているはずです。

私は、そんな頑張っている2代目社長の為のサポートをしています。

後継者の役割

2代目社長には後継者としての役割があります。

後継者の役割とは何でしょうか?

一つには会社を潰さない事。

先代から引き継いだ時、利益が十分にある良い状態で引き継げていれば良いのですが、必ずしもそうでない事もあります。

大きな負債を負った状態で引き継いでいる場合もあります。

潰さないためには、利益を出す必要があります。

二つには会社の力を結集させる事。

先代に比べると社員からの信頼は低く、ハンディを負った状況にあります。

社員から信頼され、リーダーシップを発揮できる求心力が求められます。

三つには経営革新を行う事。

企業のステージを上げるには、経営革新は不可欠です。

先代から引き継いだ状態のままでは、企業を継続させる事は難しくなります。

現状維持では後退と同じ事になります。

こう考えてみただけでも、2代目社長の課題は数多くあります。

そんな2代目社長を全力で応援します。

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2代目社長への伝言

なぜ、私が『2代目社長を応援する税理士』になったのか。

それは、私自身が事業承継で、悩み、もがき苦しみ、どん底から立ち上がった経験をしたからです(詳細は当ホームページ内の「吉川のプロフィール」をご覧下さい)。
私は30年間、この仕事をしていますが、残念ながら、税理士には経営の相談をしない、という社長さんにもお会いしてきました。ここに多くの誤解があるのです。

それは、『税理士は経営の専門家』ではない、ということです。

一体、どういうことなのか?

税理士になるには、税理士試験に合格しなければなりません。
会計と税法の科目、合計で5科目合格すれば、税理士の資格を取得できます。
実はその試験科目には『経営』に関する科目は一切ありません。
税理士は「会計と税法のプロフェッショナル」なのです。

税理士も、日々お客様と出会いながら、会計・税務の実務を通し、お客様から学び、自分自身の事務所の人材育成や資金面で悩み、辛苦を積み重ねなければ経営のプロにはなれません。自己を磨かなければなりません。
そして、その過程において必ず「失敗」があるのです。
さらに言えば、勤務税理士や開業間もない税理士は、その過程にある、と言えるでしょう。
私もその過程を辿ってきました。

2代目社長と同じなのです。

失敗した人が成功するとは限りません。しかし、成功した経営者は必ず「失敗」の経験をしています。失敗の経験がない人などいません。成功者は皆、失敗から立ち上ってきた人です。

経営ほど「厳しく」、そして「素晴らしい」ものはないと私は考えています。

経営での成功とは、お金と地位や名誉を得ることだけではありません。
それは豊かな実りある人生に必ず繋がっていくものだと、私は信じています。

 私は自分自身が経験してきた多くの失敗の経験を活かし、2代目社長が抱える悩みを解決するお手伝いをさせていただきたい。

この強い想いから『2代目社長を応援する税理士』になったのです。

2代目社長を全力で応援いたします

私たちの想像を超えて、時代の流れは加速しています。
特に平成の時代に入ってからは、IT技術の進歩により、私たち中小企業の経営の在り方も大きく変わってきているのは言うまでもないでしょう。

しかしながら、どのような時代にあっても中小企業を経営する力、すなわち『経営力』はどんな立派な学校に入り、どれだけ経営学を勉強しても身につかないと私は考えています。

会社は『人』の集まりです。
さらに言えば、会社という経営の実践の場で、悩み、苦しみ、喜び、感謝し、その苦難を乗り越えなければ、真の意味での『経営者』にはなれないのではないでしょうか。

数字(利益)はもちろん必要です。
ただし、会社の経営は数字だけでは成り立ちません。
税理士として、数字だけを追って一時的に儲ける会社も数多く見てきましたが、このような会社が長続きした例を私は知りません。

『心』が必要です。
経営は社長の『人間力』が問われるのです。

私は自分自身が苦しんだ事業承継の経験を踏まえ、資金と人材育成に悩みを抱える2代目社長の力になりたいと思っています。会社経営ほど素晴らしく、そして厳しいものはありません。
自ら、限りない未来を切り開いていく経営者を私は全力で応援いたします。