事業承継の現在...
今や、事業承継や後継者不足は大きな問題です。
中小企業における、社長の後継者見つからない状況の中、社長の高齢化が益々進んでいます。
本来なら多くの中小企業は、父親社長から子供へと承継されていました。
しかし、少子化で跡取りが不足する事態を招いています。
その一方で、時代の変化、社会の変化によって、売上減少の危機にもさらされています。
更には、社長の跡取りも人生の選択肢が増えた事で、必ずしも会社を承継しない事態も生まれています。
そんな状況の中で、後継者として2代目社長になられたあなたは立派です。
現在、そしてこれから様々な苦難に遭遇するでしょうが、歯を食いしばって乗り越えて行って下さい。
その先には、必ず明るい未来が待っているはずです。
私は、そんな頑張っている2代目社長の為のサポートをしています。
後継者の役割
2代目社長には後継者としての役割があります。
後継者の役割とは何でしょうか?
一つには会社を潰さない事。
先代から引き継いだ時、利益が十分にある良い状態で引き継げていれば良いのですが、必ずしもそうでない事もあります。
大きな負債を負った状態で引き継いでいる場合もあります。
潰さないためには、利益を出す必要があります。
二つには会社の力を結集させる事。
先代に比べると社員からの信頼は低く、ハンディを負った状況にあります。
社員から信頼され、リーダーシップを発揮できる求心力が求められます。
三つには経営革新を行う事。
企業のステージを上げるには、経営革新は不可欠です。
先代から引き継いだ状態のままでは、企業を継続させる事は難しくなります。
現状維持では後退と同じ事になります。
こう考えてみただけでも、2代目社長の課題は数多くあります。
そんな2代目社長を全力で応援します。